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2006-10-17 Tue 12:01
朝晩は冷えますが、ここんところいいお天気が続きます
午前中、お客さんのお宅に訪問した時 道路脇に繁殖した、たくさんの背高泡立草(セイタカアワダチソウ)を見つけました ![]() この花が、花粉アレルギーの原因だという話は良く聞きましたよね でも、それは濡れ衣だったって事を知らない人の方が多いらしい 実は私もずーとそうでした 小学校の先生に騙されていたし 母にも、近所のおばちゃんにも騙されていたんです だから子供の頃、この花が繁殖してる空き地なんかを通る時は 花粉を吸い込まないように息を止めて走って通ったように思います でも、基本的に背高泡立草は 花粉を虫に運んでもらう虫媒花であって 花粉が風によって運ばれる風媒花ではないんですよね ここのサイトにあるように 真犯人はブタクサだったのです いや、でも、身体の奥深くまで染みこんだ偏見とは恐ろしいもので 花粉症持ちの友人はいまだに あの花を見るだけで目が痒くなったり咳き込んだりするらしい(^▽^;) まぁ、見た感じは、いかにも黄色い花粉がいっぱい飛んできそうですもんね 月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ 私がこの花の名前を知ったのは 映画『青春の門』の挿入歌として 山崎ハコというシンガーが『織江の唄』と題して 独特の暗さで歌っていたからです なぜか子供心にもすごく印象的でしたので 自然にこの花の名前も覚えてしまいました もちろん当時はさすがに映画は観てませんが。。。 原作の五木寛之の『青春の門』という小説は 九州の筑豊地区、福岡県田川市の炭鉱を舞台にした骨太のストーリーです 中学生の頃、面白くて一気に読んだ事を懐かしく思い出します ちょっと刺激的な内容でしたがとても影響されましたね 青春とは”自立の季節”なんだということを気づかせてくれた一冊でした 「あの時はバカだったなぁ〜」なんて言えない青春なんて やっぱりどこかさみしいものですよね 後に知ったのですが この映画ではあの杉田かおる姉さんが 織江の役で初々しい濡れ場のシーンを演じていたとか 背高泡立草はこの小説の舞台にもなった 北九州の閉山された炭鉱跡一面にはびこり 『閉山草』とも呼ばれてたらしい なんだか遠い過去にも 背高泡立草は縁起の悪い花として人々に認識されていたと思うと ちょっとかわいそうになります(笑) そして、いまだに人々に嫌われてる花らしく この花をカメラで撮影してる人は少ないのかも知れませんが 近くで見ると、可愛い葉っぱをしていたり キク科の花らしい可愛い花なんですね 私は写真を撮るようになってからいろんな発見をしてます ![]() わずかな隙間でも生きようとする雑草は 他の花とはまた違った魅力を感じますよね 背高泡立草は 高度経済成長の光と影をあらわしているような そんな花なんだと、個人的にはしみじみするものを感じてしまいます |


















